小野田 顕児

東京海洋大学

 

他者が円滑に業務出来るよう整理すること。
 
小野田 顕児
研究推進課研究企画・産学連携係 係員
 
採用年度:平成28年度
試験区分:事務

現在の仕事内容について

 大学保有特許等の管理に加え、実践教育と先端研究を行うための施設である水圏科学フィールド教育研究センター、学内の博物館相当施設を束ねるミュージアム機構、共同研究の推進や産学官連携活動の促進を担う産学・地域連携推進機構、最新の生殖工学を使った研究を行う水圏生殖工学研究所といった多岐にわたる学内組織の調整業務を行っています。

仕事をしていて感じる魅力ややりがいについて

 慣例で行われていた業務を、より効率的な方法で行うよう提案し、それが採用されたことは嬉しかったです。また、大学の大きな存在意義の1つである研究や産学官連携に対し体制整備という点で携わることができるため、新制度導入を議論する会議業務に対して特にやりがいを感じます。

職場の雰囲気について

 優しく、面倒見がいい上司が多いです。また、大学の規模がそれほど大きくないこともあり、役職員を含めた教員との距離も近く、過去の経緯や他部署の状況を把握しやすい職場だと思います。同期の人数は年によってばらつきがありますが、同様に人数が多いわけではなく、結びつきは強いように思います。

1年間のスケジュール

4月 各委員会等の整理
所管する学内組織の委員会構成等を整理し、年間の会議スケジュールを確認します。

通年 各種申請受付
教員の研究活動に関する許可等(特別採捕許可等)の申請や、ステーション利用申請、各種経理処理を行います。

通年 特許関連申請
学内特許等の実施や維持に関して、産学・地域連携推進機構と連携して特許庁やJSTへの各種申請、及び企業等との契約締結を行います。

8~9月 学長表彰対象者選定
前年度の研究業績をもとに、学長表彰の対象となる教員の選定を行います。

9月~10月、2月~3月 学内共同利用施設の割り当て
産学・地域連携推進機構内の共用施設利用者を決定します。

3月 次年度への調整
各種委員会を開催し、当該年度の執行状況や次年度予算執行計画などを決定します。