伊藤 圭央

山梨大学

一期一会
 
伊藤 圭央
医学域総務課臨床教育支援グループ 一般職員
 
採用年度:令和2年度
試験区分:事務

現在の仕事内容について

 山梨大学医学部附属病院は、臨床研修病院に指定されており、多くの研修医を受け入れています。その研修医に対する事務的なサポートや、他病院を含む県内の全研修医を対象とした勉強会やセミナーの開催、研修医の採用試験などが主な業務です。当院で研修を受けたいと思ってもらえるような体制やイベントを日々考えています。

仕事をしていて感じる魅力ややりがいについて

 事務作業がメインで、一日中パソコンとにらめっこする日もありますが、研修医の勉強会に使用する会場設営などで院内を駆け回る日もあり、地味な仕事ですが、日本の医療を担う先生方を陰でサポートしているんだ、と実感するときは特にやりがいを感じます。

なぜ国立大学法人等職員を選んだのですか。

 以前から、人のためになる仕事に就きたいと考えていました。就職活動で自身の大学生活を振り返った際に、大学は教育、研究、医療などの様々な分野で地域に貢献している場所だと気づき、私もその手助けをしたいと思い、国立大学法人等職員を選びました。

年間のスケジュール

4月 オリエンテーション
研修医の先生方の、研修が始まります。入職の手続きや、研修医室の紹介、白衣などを用意します。

6月 医師免許受け取り
忙しい先生に代わって、医師免許を保健所まで取りに行きます。

7月~9月 研修医採用試験
来年度の研修医の採用試験を行います。面接官の調整、応募書類の受け付け、当日の運営などを行います。

10月、11月 ローテーション決め
研修医の先生方の、次年度にまわる診療科のローテーションを調整します。必須科目をすべて受けられるよう、調節します。

12月~3月 研修医合同研究発表会
二年間の研修を終えた研修医の先生方の集大成です。ポスター作成補助や、優秀賞の賞状作成、贈呈など行います。

3月 修了式
それぞれの進路に進む先生方をお見送りします。2年間の研修を終えた先生たちの背中はとても頼もしいです。