小野　郁子

　科学研究費や各省庁等からの補助金など、様々な外部資金を獲得しながら研究を進めていくための「研究協力」業務と、高専の知的資源を地域社会へ還元し、地域の活性化に貢献することを目的とした活動を行う「地域連携」業務を行っています。

　私は18年間食品メーカーに勤務してきました。
小学生2人の育児をしながら木更津から都内まで往復3時間半超えの通勤の日々だったため、
「近いこと」「常勤であること」「組織がしっかりしていること」、そして「総合事務職としてのキャリアが活かせること」を満たせる職場に転職したいと思いました。
　木更津高専は教職員の仲がとても良く、イベントや仕事をみんなで協力しながら進めることができる、そんな温かい職場です。

　民間企業にいたからこそ、木更津高専の制度の充実や有給休暇の取りやすさなどの制度の利用に際して周囲の方々の理解や配慮の深さには感服です。
　「キャリアアップ」や「やりたいこと」と合わせて、「ワークライフバランスの充実」にも目を向けてみるといいかもしれません。