池田　隼俊

　私は主に研究環境、法令遵守に関する業務を担当しています。科研費や国・JST等の補助事業といった外部資金の執行管理だけでなく、どうすれば外部資金を獲得できるか、研究時間を確保できるか、といったことを考え、制度を運用しています。そのほか、遺伝子組換え実験や動物実験の安全かつ適切な実施を確保するための委員会の運営も担当しています。

　大学の研究は、インフラの構築やイノベーションの創出、地域課題の解決、多様な価値観の理解など、社会を担う重要なものです。微力かつ間接的にですが、こうした活動に携われるところはやりがいを感じます。まだ異動してまもないので、今後インパクトのある成果がでたらうれしいです。

　四季を感じさせる自然豊かな環境のなか、のんびりとした雰囲気に包まれています。
また、上司・同僚等と相談しながら、一致団結して仕事に取り組めていますし、特に若手同士の仲が良く、気さくな先輩後輩に囲まれています。
　文部科学省へ出向した経験がありますが、ワークライフバランスも整っており、職場環境の良さを再認識しました。

8:30　出勤
To doメモ を見て最低限何を終わらせたいか決めます。

メール・チャット確認　情報収集
すべての通知を確認し、初動を急ぐ案件か頭の中で整理します。また、アンテナを広げるために学内外に限らずニュースをざっとチェックします。

9:30　会議
陪席し、担当業務である学内の研究費配分について、審議の経過を確認します。

12:15　昼食
12:15からが休憩時間ですが、自分で判断し、区切りをつけてから任意の時間に行くようにしています。

13:15　会議の宿題対応　補助金の事務処理
会議であがった指摘についての対応や、同時並行で各種業務を行います。

17:15　退勤
翌日以降のTo doをメモして退勤します。退勤したら仕事のことは考えないようにしています。