教育研究支援センター 第1技術グループ
技術職員
試験区分:機械
メインの仕事は機械工学科の工作実習です。エンジニアとして幅広く活躍してもらう学生にとって実習の経験は非常に重要なことです。知識と経験のどちらも大切であるということを意識しながら実習を行っています。初めて機械に触る学生がほとんどですので安全に実習ができるように安全教育も欠かせません。実習以外では他の先生の授業支援も行っています。
実習工場には50年以上前の学校創設当初からある手動で操作する汎用工作機械から最新の自動加工機まで多種多様な工作機械があります。全ての機械を使えるようになるには時間も労力も必要ですが、使える機械が多くなるにつれて先生や学生からの依頼品の加工に対応できるようになり、スキルアップを実感できます。また、直接人の役に立っていると実感できるのは仕事に取り組むモチベーションアップにも繋がります。
技術職員としては学生の教育も大切な業務です。学生を育てることは責任が大きいですが、成長していく姿を見るのは非常に微笑ましいです。
8:30 出勤
メールチェックや一日のスケジュール確認をして業務開始。
9:00 実習準備
午後の実習に向けて材料の準備や工作機械の整備を行います。
安全に作業できるように実習工場内の見回りや備品チェックも行います。
12:00 昼食
実習工場事務所でお弁当を食べます。他の職員と外食することもあります。
12:50 実習
機械工学科の工作実習にて学生への実技指導を行います。実習終了後は機械のメンテナンスや工場内清掃を行います。
16:30 学生支援
卒業研究や部活動の学生に技術相談を受けて、依頼加工や工作機械の操作指導等を行います。
17:00 退勤
本日の振り返りと明日以降の予定を確認して退勤。学生の技術指導のため、残業することもあります。