川畠 洵

国立高等専門学校機構本部事務局

川畠 洵
施設整備課 機械係
 
採用年度:平成30年度
試験区分:機械

現在の仕事内容について

 私が所属する施設部整備課では全国にある51国立高専の施設整備業務を行っており、国から各高専へ予算交付された新築、改修工事の予算管理及び設計・積算・工事が適切に執行されるよう調整、助言を行っています。また、各高専における建物、設備等の維持、保全や省エネ対策など、幅広い仕事も行っています。
 私の所属する機械係では、給排水衛生設備・空気調和設備 ・熱源設備などを担当しており、整備企画係や建築係、電気係と協力しながら業務を進めています。

施設系業務の魅力、やりがいについて

 施設技術職としての最大の魅力は、仕事の結果が「人の役に立つ施設」に形を変えて実感できることです。
 初めての現場監理では、設計図面を見ても現場でどのような施工になるのかイメージできず戸惑いましたが、上司や先輩、また実際に施工する工事業者の方々から様々な形でアドバイスを頂き、少しずつ理解できるようになりました。苦労しながらも完成した建物を見た時は、関係者全員の協力が形になった達成感と充実感がありました。
 また、去年初めて建物改修に携わり現場監理をした際、高専施設職員の方か ら「色々と助かった。ありがとう。」と言って頂いたことがあり、微力ながらも関係者の役に立ったことが大変嬉しかったのを覚えています。
 人の役に立つ仕事に携わりたい、技術専門職として成長したいと考えていらっしゃる方、ぜひ挑戦してみてください。

1日のスケジュール

8:30
メールの確認、今日すべきことの確認
9:00
今後発注予定の図面や内訳書の確認

12:15
昼食。東京高専内にある学食で、食事をすることが多いです。
職員も利用可能ですので、ちょっとしたコミュニケーションの場にもなっています。

13:00
工事現場で受注業者の方と打合せを行います。工事の進行状況の確認や 工事を進める上での問題点などを相談しながら進めます。

15:00
現在進行している各高専の事業について、課内で報告・相談をします

17:00
明日すべきことを確認。今日学んだことを整理して退勤。