松本 信介

物質・材料研究機構

課長補佐級
 
松本 信介
外部連携部門 企業連携室 調査役
 
採用年度:平成14年度
試験区分:事務

経歴

平成14年4月1日  総務部総務課文書係
平成15年4月1日  総務部人事課人事係
平成17年4月1日  総合戦略室
平成19年2月15日 人材開発室
平成20年4月1日  国際ナノアーキテクトニクス研究拠点事務部門
平成22年5月1日  同係長
平成22年10月1日 リフォルニア大学ロサンゼルス校へ研修派遣(平成23年3月31日まで)
平成23年11月1日 外部連携部門学術連携室大学院チーム係長
平成24年9月1日  文部科学省へ在籍出向
平成25年2月13日 企画部門戦略室係長
平成28年4月1日  人材部門人事室人事第1係長
令和2年7月1日   外部連携部門企業連携室調査役

現在の仕事内容について

 私が所属する部署は、研究成果の産業界への移転を主なミッションとしており、その中で法人発ベンチャーへの援助、他機関との契約の締結などを担当しています。この業務を円滑に進めるためには、研究現場の実情への理解が助けになるため、研究部門での業務や海外大学への派遣の経験が役に立っています。また、新たな成果移転の試みのために関係法令を解釈し、ルール化して運用する際には、文部科学省への出向(法律案作成)経験や、管理・企画部門での法令/規程を運用する業務の経験が活かせると思います。

昇任を経て、仕事に対する見方や意識が変わった点

 現職に昇任する数年前から、気づけば組織の中で私よりも年次の浅い職員の方が多くなっていました。今の業務は未経験の分野であるため、自身の業務の幅を広げる好機だと思っていますが、同時に、特に年次の離れた若手職員に対しては、部署にかかわらず私がこれまで培ってきたものを伝え、参考としてもらえるような、そのような指示・アドバイスを心がけたいと考えるようになりました。

職員に求めることや期待すること

 人を頼り、頼られる人になって欲しいと思います。私はこれまで、特に若手と呼ばれた頃は無遠慮なほどに先輩がたに様々なことを尋ね、頼らせていただきましたが、それにより今の自分があります。これからは、逆に後輩に頼りにしてもらえれば嬉しいです。