若手職員の声2012

所属課名: 附属病院総務部経営企画課 名前:K・T 性別: 男

  • Q1.国立大学法人等職員を選んだ決め手はなんですか?

  • 背景には、学生時代、留学生の日本語学習を支援する活動に従事していた体験があります。多様な興味・関心を持つ留学生たちの学習を支援することは、日々発見の連続で自身の視野の広がる経験であり、同時に「誰かのために」の実感が得られるものでした。大学等法人職員の仕事にも、同様のフィールド(多様な学生・教授たちとの関係を通じて、新たな視座の獲得や「誰かのために」の実感が得られる環境)を感じたことが、この仕事を選ぶ決め手となりました。

  • Q2.どんな時にやりがいを感じますか?

  • 国立大学の公共性は、教育・研究に留まらず、そうした知的な活動の成果を社会に還元する責任に直結すると思います。私が、特にやりがいを感じるのは、そうした社会への責任を果たす活動に寄与できたときです。例えば、私の勤める附属病院では、地域の医師不足を解消するための事業やがん治療のための先駆的な試みがなされています。自分はあくまでマネジメント面でのサポートを行うにすぎませんが、それでも明日の社会にプラスとなる活動に参与できることに大きなやりがいを感じます。

  • Q3.仕事を進める上で、心掛けていることはありますか?

  • 私の所属する課は、附属病院の経営戦略や分析に携わる部署なので、経営の指標となる資料の作成に当たっては、信頼できる数字で根拠を示し、論理的な妥当性をきちんと確保することを心掛けています。特に、医師の先生方とのパートナーシップで臨む仕事なので、科学的な根拠なしには病気の診断が下されないように、病院の経営状態を診断し将来を見通した確かな処方を下すためには、論理的な根拠が必要不可欠なのだと日々実感しています。

  • Q4.担当した業務の中で大変だったこと、また、それをどう乗り切りましたか?

  • 正直、まだ採用されて4カ月程度なので、与えられた業務に責任をもって応えるために、毎日が「大変」の連続です。なかでも、振り返って考えてみると、求められる業務にスピード感をもって応答することに慣れるのが一番大変でした。附属病院の経営にかかわるデータの集計においても、その業務の発注から提出までのサイクルは速く、正確さと迅速性が求められます。そのスピード感に慣れていくのは大変でしたが、自分のなかで集計の手法であったり求められる図表の全体像を抑えることで、少しずつ効率よく作業できるようになってきました。

  • Q5.今の職場環境で良かったなと思うことはありますか?

  • 人との出会いに恵まれたことです。大学職員の仕事は、学生や教授をはじめ、多種多様な方々とのパートナシップで成り立つものだと思います。今の職場環境は、採用一年目の私にも、責任と信頼を委ね、そうしたパートナーシップを求めてくれます。それはときに、未熟な私にとっては厳しい要求にもなりますが、多様な役割を担う方たちとの連帯を意識することで、職務と職務のつながりや、組織全体の展望について学ぶことができるので、とてもありがたことだと実感します。

  • Q8.これから、国立大学法人等職員を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

  • 日々加速度を増して変化する社会のなかで、私たち国立大学等法人職員もそうした変化と不可避ではありません。それは、大学の本分たる教育・研究・社会貢献のいずれもが、変化していく社会への責任と深く結びついているからです。あまり大それたことは言えませんが、どんな小さな職務の積み重ねの中でも、そうした社会とのつながりを意識して、変化に柔軟に対応できる底力のようなものが求められているように思います。私もまだまだ勉強中で、日々気づかされることばかりですが、明日につながる良い変化を、皆さんと一緒に実感できれば心強いです。

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