若手職員の声2012

所属課名: 総務課 名前:Y・T 性別: 男

  • Q1.国立大学法人等職員を選んだ決め手はなんですか?

  • 私は前職で高校の教員をしていました。「奉仕」という授業で生徒と地域のコーディネートを担当したとき、生徒たちが普段見せたことのないような満面の笑顔で地域の人々と触れ合う姿を見て、自分が教育の最前線に立つよりも、このような後方支援が自身のより大きなやりがいにつながるのではないかと思ったのがきっかけです。学生、教員、企業、地域の人々など、多様な人々をつなげる可能性をもつ大学というフィールドで働くことは、教育職に就いていた自分の経験を活かす意味でも大きな魅力に感じました。

  • Q2.どんな時にやりがいを感じますか?

  • 現在は大学広報業務に従事し、大学ウェブサイトの更新や、大学側の広報窓口としての仲介、調整、交渉業務全般を担当しています。採用前に抱いていた大学職員像と異なり、学生よりも教員や出版・メディアの業界をはじめとした企業人と関わることが多く、想像以上に忙しい毎日を送っています。しかし、取材・撮影をとおして異なる業界の人々と仕事をしたり、今や大企業の役員となった卒業生から貴重かつ刺激的なお話が伺えるなど、日々自身の研鑽につながる経験を積んでいることは大きなやりがいとなっています。また、学長をはじめとした大学役職者と最前線で関わり、大学がまさしく「動いていく」様を体験できるのは広報担当者の大きな特権だと感じています。

  • Q3.仕事を進める上で、心掛けていることはありますか?

  • 「大学の顔」になるという大きな責務を常に感じながら仕事をすることです。広報担当の外部への発言は大学の公式な回答に成り得るので、緊張感を持ちながら慎重に業務を進め、仕事の基本である「ホウレンソウ」を怠らないようにしています。
    また、国立大学も法人化後、より一層の独自性を発揮しつつ高度な教育研究活動を行うことが求められているので、大学のもつ人材や最新の研究成果を積極的かつ即時的に外部へ発信するよう心掛けています。

  • Q4.担当した業務の中で大変だったこと、また、それをどう乗り切りましたか?

  • 初めて担当した広報誌の制作は今でも印象に残っています。大学の推進するヴィジョンの一部を明示化する役割をもったこの広報誌の発行は、最優先事項とされていたにも関わらず、担当当初は制作進行が大幅に遅れていました。
    大学サイドの調整、交渉、連絡役を担うこととなり、タイトな制作スケジュールの中、取材から誌面の校正まで担当編集者と密な連絡を重ね、なんとか工程どおり発行の目途が立ち始めたのですが、そこで発生したのが東日本大震災でした。
    校了目前にして出版社とも一時連絡がとれず、予定どおりの納期が危ぶまれましたが、打合せを増やし直接的な制作方針の刷合せに切り替え、校正作業の効率化を図ることによって、無事期日に発行することができました。完成したこの広報誌をみると、今でもあの時のことが思い出されます。

  • Q5.今の職場環境で良かったなと思うことはありますか?

  • 広報という部署には必然的に大学全体の情報が集約されてくるので、自分の大学を知る上でも最初の配属先としては適切であったと感じています。ほぼ何も分からない状態から即戦力としての仕事ぶりを求められたので、当初は大変苦労しました。しかし、採用時から現在まで、課を越えて多くの教職員や大学役職者と協働している日々の経験は、今後他の部署に異動した際にも大いに役立つものだと考えています。

  • Q6.どんなことをして、気分転換をはかっていますか?

  • 休日にはカメラを片手にいろいろなスポットに出かけています。大学で開催される様々な行事等を記録撮影するのも主な業務なのですが、他の業務と並行して頻繁に撮影へ出向せねばならないため、時間をとられてしまうのが難点です。当初はカメラの撮り方もわからず煩わしさもありましたが、「撮影を楽しむ」ことを心掛けているうちに、趣味の一つになりました。晴れた日にスナップ撮影に歩き回ることがストレス発散にもつながっていると思います。

  • Q7.あなたのこだわり(例えば、好きな場所、お店、本、音楽、愛用しているグッズなど)について、エピソードを交えて教えてください。

  • 職場の愛用品:「フリクションボールペン」
    最近職場ではチェックペンに「フリクションボールペン」(消えるボールペン)を使用しています。広報誌等の原稿の校正は何度も赤入れを行うことになるので、以前はチェックミスがあった場合に原稿を刷り直さなければならないこともありました。このボールペンを利用するようになってからはチェックの際の手間も省け、紙の節約にもつながっています。

  • Q8.これから、国立大学法人等職員を目指す後輩へのメッセージをお願いします。

  • 大学職員は、おそらく皆さんが想像する以上に、「事務」という言葉には収まりきらないほど様々な業務を経験できる魅力的な仕事です。またOJTが基本なので、定期的な異動によりまったく新しい業務にチャレンジでき、常に自分の成長を実感しながら働くことができます。
    試験勉強の際には辛くくじけそうな時期もあるかと思いますが、そんなときは遠慮なく馴染みの大学へ足を運んでみてください。きっと「もう少し頑張ろう」という力が湧いてくるはずです。お世話になった先生方にアドバイスをいただくのもよいかと思います。
    みなさんと一緒に働ける日を心待ちにしています!

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